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風は無限で無償エネルギー資源です。また、風の運動エネルギーの約40%を電気エネルギーに変換できるといいます。
ただ、風力発電は、太陽光発電以上に時間変動の激しい発電方式です。
そのため、風力発電からの電力は、蓄電システムを介して送電することが必要になります。それに加えて日本は普及が進んでいる欧米諸国に比べ大気の乱れが大きく、発電コストが高いものとなります。
海洋上に建設することになれば、基礎に巨額の費用が必要になり、更に塩害により、耐用年数もかなり短いものになるでしょう。また、高層マンション並みの厳しい耐震基準が課せられるようになりました。
自然風は絶えず風速が変化しています。通常風速とは、10分間平均の値を示します。
ちなみに世界気象機関(WMO)によると、1996年4月オーストラリア西部のバロー島で観測された秒速約113メートル(時速408キロ)という、強風の世界最大記録があります。(2010/02)
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産業技術総合開発機構(NEDO)と東京電力は2010年5月、千葉県銚子市沖で洋上風力発電の実証事業を共同で日本の気象条件に適したシステムの開発を目指すと発表。
具体的には、銚子市沖3キロ、水深11メートルの地点に直径約90メートルの風車を備える出力2000キロワット以上の発電システムを1基設置。
4年間で天候による出力の変動などデータを収集しながら、自然環境への影響も調査2010年度中に着工し、2011年度上期中に完成させる予定。
総事業費は35億円でうち3分の2はNEDOが負担。発電した電気は、海底ケーブルを通じて陸上の送電網に送る。
洋上は、陸上部と比べて風が強く1.5倍程度の発電量が期待できるといいます。陸地から離れた本格的な洋上風力発電設備は、今回が国内初となりますが、欧州では、すでに計200万キロワットの洋上風力発電が導入されています。
他方、(株)ウインドウパワーいばらきは、2010年7月は、茨城県鹿島灘の洋上風力発電所「ウインド・パワー・かみす」の風車7基が稼働を始めました。
納入した富士重工業と日立製作所によると、台風などに強いダウンウインドー方式で商用化するのは、世界で初めてといいます。1基2000kwで年間約7000世帯分の電力をまかなう能力を持ちます。
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