E は本当に  なのか      - 鉱山跡のリサイクル -         ガイドマップ  ホーム
 
 カミオカンデ

岐阜県の神岡鉱山跡を利用して作られた、地下1,000メートルの深さのところにある非常に大きな水槽で、この中の水とニュートリノの反応を捕まえるための装置があります。

その
観測装置は、直径15.6メートル、高さ16メートルの水槽に純水3,000トンを満たし、高速荷電粒子が水中で発するチェレンコフ光を捕らえて、水槽内で起きた様々な現象を観測する施設「カミオカンデ」


それにより
東京大学名誉教授の小柴昌俊氏がノーベル賞を受賞し、有名になりました。








 
 野菜栽培

岐阜県飛騨市の企画会社は、地下約1000メートルにある神岡鉱山跡地に、光をあまり必要としないホワイトアスパラガスやウドを栽培する「地底農場」をつくる計画進めています。

そこは温度が14度前後で、湿度も100%近くと一定し、空調などの特別な
設備が不要なことに加え、きれいな地下水が豊富にあるため、低コスト化も可能という。

また一般の野菜についても、消費電力の少ない
発光ダイオード(LED)を光源に使って栽培することを検討しており、これらの計画を2009年4月、国の地域支援制度である「地方の元気再生事業」に申請しています。

同社は数年前には、鉱山跡地の別の利用策として、ワインや日本酒を一定期間貯蔵して熟成させる事業も行っています。





 
 XMASS検出器

神岡鉱山跡の地下施設に約1トンの液体キセノンを用いたXMASS検出器の建設を行い2008年にXMASS実験のための新たな空洞が完成し、外部からの放射線バックグラウンドを遮蔽する為の約800トンの水タンクの建設が開始。

2010年の春から観測を開始する予定です。
「XMASS検出器」はこの水タンク内に設置されます。

検出器の感度は、既存の
ダークマター探索実験の感度よりも100倍良く、ダークマターを直接捕らえ、発見できる可能性が非常に高いと考えられています。

将来は、サイズを大きくし、多目的な約20トンクラスの検出器へと拡張していく計画です。

XMASS実験は、ダークマターを直接探索することを目的としています。 ダークマターとは、宇宙空間で観測されている物質の5〜6倍を占めると考えられている未知の物質です。直接捕えることができれば、宇宙の発展の謎の究明に大きく近づくことができます。

 
 緑の再生

別子銅山の歴史は、元禄3年(1690年)に銅の鉱脈が発見され、1691年に住友家によって採鉱が開始、1973年に閉山。明治の20年代末から30年代にかけて鉱山業の近代化に伴い銅を製錬するための木材が大量に必要になりました。
それまでの植林のスピードでは森の再生力が落ちてしまい、また製錬時の亜硫酸ガスによる煙害も影響して、四国の山の岩肌が見えるまでになりました。

そこで2代目支配人
伊庭貞剛氏は、「国土の恵みの銅を事業としてやらせてもらっているのに、森を荒廃させてはならない」として大規模な植林が行われ、それを引き継いだ植林事業により銅山はすっかり森に還り、今では深い森の中にその遺構が埋もれている状態です。

 新居浜市はこの遺産を守り、観光資源として活用するめに1994年、
「マイントピア別子東平ゾーン」として整備。

山の中にある巨大なレンガ造りの貯鉱庫の跡が「東洋のマチュピチュ」と称されツアーが組まれるなど、近年では
産業遺産としてのその魅力が見直されています。

 


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